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劇団☆新感線 『髑髏城の七人』と『乱鶯』

 新感線の舞台、『髑髏城の七人』Season花を観てきました。

ある意味シンプルでかっこいい舞台、その中に笑いがあるのでたまりません。

 

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今回はseason花。次回はseason鳥です。

 

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同じ役を違うメンバーが演じ、演出も変わります。

 

★花メンバー→鳥メンバー

  小栗旬  → 阿部サダヲ

  山本耕二 → 早乙女太一

  成河   → 森山未來

  りょう  → 松雪泰子

 

このメンバーだけ見てもどうなるのかとても楽しみで、花だけのつもりが鳥も観に行くことにしてしまいました。

 

 そして今回は豊洲にできた360°客席が回転する劇場、”ステージアラウンド東京”のこけら落とし公演でもあり、客席が動くというアトラクション的要素も楽しみのひとつでした。

 

ステージアラウンド東京とは..

周囲を取り囲む360度全てに展開されるステージ、その中心に巨大な円形の観客席を配置。
巨大なお盆に乗った観客席、それ自身が回転しながら、舞台、映像、音楽、照明、全てが画期的な方法で融合することで、これまでにない感覚を体験させてくれるアジア初の没入型エンターテインメント施設です。
今まで誰も観たことも体験したこともないダイナミックな舞台、これまでの常識すべてを覆すステージアラウンド劇場が日本のエンターテインメント界に革命を起こします!

≪ステージアラウンド東京HPより≫

 

実際のところ、場面転換がスムーズで劇の流れを止めないのがよかったです。

ステージは見せたい部分以外はスクリーンで隠されており、場面転換時は客席が動いてスクリーンもまた見せたい部分のみが開くという感じ。

 

ダイナミックさだけでいうと、今までの新感線の舞台袖や客席まで使った演目の方がどちらかというとダイナミックな気がしました。

そして客席の勾配が足りないので、前に大きな方がいるとステージの一部が見えないです。新しい劇場なので、どの席からも見えやすくというのはもう少し配慮してほしかったかなと思います..

と書いてしまいましたが、他では観られない演出が可能な劇場で、スクリーンをめいっぱい使えるという点もおもしろい演出に使えそうです。

 

 

 そして新感線をもうひとつ。

舞台を撮影して映画にしたゲキシネシリーズの最新作、『乱鶯』です。

 

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素直におもしろい!

内容は重いのですが、重さだけではなくいろんな見どころがある映画となっています。

特に終わり方がかっこよく、いい作品観たぞという余韻に浸れます。

 

こちらは東劇にて観賞。東劇では5月5日までのようなので、GWお時間ある方にはとてもおすすめです。

 

www.vi-shinkansen.co.jp